nofollowの件に気づかなかったSEO業界の人ってどうなの?だが謎は謎を呼ぶ・・・
Posted on | 7 月 11, 2009 |
いささか旧聞に属するわけですが、先日GoogleのMatt Cuttsが先月、もはやrel=nofollowによるpagerank sculptingは機能しない(Googleに関しては)ということを明らかにしました。
http://www.mattcutts.com/blog/pagerank-sculpting/
会議の席および上記ブログで明らかにされた事実は、衝撃をもっていろいろなところで紹介されています(私もそれらを読んで知ったわけですが)。
http://coliss.com/articles/seo/seo-pagerank-sculpting.html
http://www.suzukikenichi.com/blog/reasons-pagerank-sculpting-works-no-longer/
今回のMatt Cuttsの記事を読むといろいろと気になることがあります。まず、ここ。
At first, we figured that site owners or people running tests would notice, but they didn’t. In retrospect, we’ve changed other, larger aspects of how we look at links and people didn’t notice that either, so perhaps that shouldn’t have been such a surprise.
1年以上前からこの変化が有効となっていたにもかかわらず、誰も気づかなかったと言っています。じゃあ、気づかないまま、以前と同じようにnofollowの効用を説いていたSEOの専門家の存在意義ってなんなの?とか思ってみるわけです。まあ、所詮怪しげな業界だからしょうがないんでしょうが。あるいは、実際には気づいた人もいたのだけれど、それを公開するメリットがない(自分の秘密にした方が差別化できる)から、公開しなかった、とも考えられなくはないですが。しかし、1年以上ですよ。なんで気がつかないのでしょう?
・・・と思いますが、ではどれくらいnofollowの効果あるいは上記Googleのpagerank計算方法の変化の効果が有意な違いとして観測可能なのだろうか?ということも気になります。そもそも差があまり明らかでない程度であれば、誰も気づかない可能性もあるわけです。でも、Matt Cuttsの言うことがほんとなら、インパクト大きいはずだよね・・と思っていたら、この点をやや掘り下げている記事を見つけました。
http://sharkseo.com/google/nofollow/
この記事では、「Wikipedia / Yahoo Answers / WikiHowのようにnofollowを多用しているサイトでは、この変更によりGoogleの(真の)pagerankが動き、1年少し前にトラフィックに大きな変化(それ以後はトラフィックが減る)が見られるはずなのに、それが見られないのはなぜか?」という疑問を呈しています。(理由は不明としている)
理由として考えられるのは、pagerank計算中で本件の影響度がさほど大きくない、競合サイトでも同様のことが発生したため、pagerankには影響があったがSERPへの影響がそれほどでもなかった、googleはそれとはわからないくらいゆっくりこの変化を反映させた(でもそれだとMatt Cuttsが「みんな気づくはずと思った」といっていることと合わないね)、Googleが嘘をついている・・・などがあり得ると思いますが・・・どうもしっくりきませんね。
まあ、とにかくMatt Cuttsがそういっているのだから、そうなんでしょう。Matt Cuttsの発言の中で、前向きな意味で注目なのは以下と思っています。
In the same way that Google trusts sites less when they link to spammy sites or bad neighborhoods, parts of our system encourage links to good sites.
多分、pagerankは一部逆流するのでしょう。
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